見栄と不機嫌は資産形成の敵?お金との向き合い方が学べる本はこれ

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社会人になってこれからどのようにしてキャリアを作っていけばよいか、悩んでいる方いませんか?

会社員として働いているけど、この先どのようなマインドで仕事を続けていけばよいか、迷っている方いませんか?

そんな方は「決定版!お金の増やし方&稼ぎ方」という本を読んでみてください。

この記事では、この本を読んだ後で、私の考え方が今までと変わったポイントについて紹介します。

この記事を読めば、社会人としてキャリア形成や資産形成について会社員マインドとは違った視点で考え直すことができるようになります。

本のココがすごい

堀江貴文さん、山崎元さんの「決定版!お金の増やし方&稼ぎ方」という本をご存知でしょうか?

この本では

  • どのように稼いでいくか
  • 稼いだお金を貯めて増やしていくか

という視点で、人生におけるお金との向き合い方について二人の考え方が学べる良書です。

いわゆる節約、投資に関するノウハウ的な内容ではありませんが、二人の経験に基づく「人生の価値観」に触れることができます。

会社員として働いている方では感じることができない大事な考え方が書かれており、私も「会社員マインド」を少し改めないと、と感じることが多くありました。

では、この本を読んだ後で、どのように考え方が変わったか、そのポイントを紹介します。

考え方が変わったポイント

会社は他人を利用するための仕組み

私も含め、社会人になって働いている人の多くが「会社員」として働いているでしょうか。

会社で仕事していると色々な業務を担当しながら自分のキャリア・専門性を磨いていくことになりますよね。

上司から任された仕事をこなしながら、時には自分の担当以外の部分の業務も担当したり。。

自ら企画、提案するクリエイティブな仕事もしている人もいるでしょう。

はっきり言えるのは、与えられた仕事、自分で企画した仕事を自分自身で全てやろうとするとすぐにキャパオーバーになってしまうということ。

他人(同僚、後輩、部下)に仕事を任せるよりも自分でやった方が速いと考えて、他人に仕事を振らずに自分で全て処理しようとする人をたまに見かけたりします。

仕事がデキル人、能力の高い人ほどそのような傾向があるのではないでしょうか。

特に、自分が苦手な分野の仕事も抱え込んでしまうのは、トータルの時間で考えた場合にロスが大きいです。

会社という組織はそれぞれの専門性を持った人達の集団であり、得意分野があるわけなので、

  • 細かい仕事でも得意な人に任せて、
  • 自分は自身の専門、得意分野の仕事に集中

した方が自身のキャリア形成につながります。

会社は他人を利用するための仕組みというのは、そういうことです。

私も社会人になって初めの頃は、仕事がデキル人間に思われたいと考えていたせいか、どんな仕事もこなすようにしようと必死に努力してきました。

しかし今思えば、自分が苦手な分野の仕事も引き受けたりして、それを克服するのに多くの時間を浪費していた気がします。

自分の専門分野を磨くことに時間をもっと使っていればよかったと後悔しています。

見栄さえ張らなければお金の不安は消える

社会人になって働いて給料がもらえ、何年か経つと貯金もできて、自由に使えるお金がある程度たまってくることがありますよね。

自分で買ったものの中に

これって本当に必要だったかな?

なんで買ったんだろう?

と思うモノがありませんか?

特にブランド品だったり、少し高価なものだったり。

友人、職場の同僚など他人と比較してしがちなモノなど。

車なんて非常によい例です。

私も車を所有していたことがありますが、一人なのに、初めて買う車を新車で買ってしまいました。

でも今思えば非常にもったいないことをしたなと後悔しています。

通勤に絶対に必要であったわけでもなく、日常生活で車がないと不便で仕方がないということでもなく。

少なくとも、中古車、できれば軽自動車で十分でした。

職場の同僚や友人が新車で持っていたのを見て、新車じゃないと恥ずかしい、という風に思い込んでいたと思います。

見栄を張って車を購入したことで、資産形成にも大きく出遅れることになってしまったのです。

地位財(家、車、年収、服など)にはお金をほどほどに使うことが重要です。

人間の罪は不機嫌

人間だれしも不機嫌になることはありますよね。

不機嫌になっていても自分自身も嫌な気持ちになるし、周りの人にとっても良い影響は与えないです。

周囲からのストレスが原因になっていることが多いですが、「お金」という存在も人間に不機嫌な状態にすることがあります。

投資に失敗して資産が大きく減ってしまったケースでは、投資している本人にとっては気が気でない気持ちになります。

すなわち、お金が減ってしまったという事実がメンタルに大きな影響を与えることがあります。

したがって、資産運用をやっている人達は特に普段の生活で余計なストレスを抱えて不機嫌にならないように注意した方がよいということです。

さらに資産形成においては「お金」と淡々と向き合うこと、感情的になって冷静な判断ができない状態は避けるべきです。

まとめ:見栄や不機嫌と距離をおいてお金と向き合おう!

決定版!お金の増やし方&稼ぎ方」という本では、

  • 会社は他人を利用するための仕組みなど、
  • 会社員として働いている方では感じることができない大事な考え方が書かれており、

会社員の方は一度読んでおいた方がよい良書です。

お金との向き合い方という視点で、

  • 見栄さえ張らなければお金の不安は消える
  • 投資などで資産が減るとメンタルが不安定になるので普段の生活で不機嫌にならないように心がける

など、勉強になる考え方が学べます。

ぜひ一度手に取って読んでみてはいかがでしょうか?

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