大学生でも資産運用を始めるべき?失敗しないために必要なコト3選

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  • 大学生で少額でも資産運用を始めてみたいけど、何から始めればよいか分からない
  • 初心者で投資で失敗したくないけど、どんなことに気をつけたらいいの?

そんな方、いませんか?

この記事では、つみたてNISAなど資産運用歴5年以上の私が

  • 大学生でも少額から資産運用を始めるべき理由と
  • 資産運用に失敗しないために、大学生のうちに取り組みたいこと

について、私の学生時代の経験も踏まえてご紹介します。

この記事を読めば

  • 資産運用の経験を積みながら
  • 社会人になってから自分の専門分野や強みを最大限に活かして

生活することができるようになりますよ。

大学生でも資産運用を始めるべき3つの理由

資産運用の経験を積めるから

積極的に働いて収入がない学生でも、小額から資産運用を始めておくと投資経験がつめます。

なぜなら

  • 株価などの値動きに慣れる
  • 経済状況がどんな時に株価、金利、為替などが変動するか、身をもって体感できる

からです。

これは自分の大切な資金を使っていないと分からない感覚なんですね。

数万円や数千円の少額投資ではたとえマイナスになったとしても、口座上では数万円や数千円のマイナスとして表示されるだけです。

しかし

  • 頭の中で入金した金額を十倍、百倍、千倍して考えてみて
  • 数十万円、数百万円のマイナスになったら自分はどう感じるのか

といったことをイメージしてみましょう。

金額が小さいうちから頭の中で損失をシミュレーションしておくことできるのが、少額から投資を始めることのメンタル面でのメリットにもなりますよ。

投資期間を非常に長く取れるから

学生の頃から資産運用に取り組むと、超長期の投資が可能になります。

なぜなら、老後までを見据えたら、30年、40年以上の非常に長い投資期間を取ることができるからです。

もちろんその間に売買をしたり、繰り返したりせずに、必要な時までずっと持ち続けた場合の話ですが。

例えば、優良なインデックスファンドを学生の頃から月に数千円でも積み立てていけば、20~40年後には大きな金額になっている可能性が非常に高いです。

資産形成は

  • 早ければ早いほど
  • 若ければ若いほど

始めた方がよいです。

私も資産形成については早く始めればよかったと後悔していますので、ぜひご覧になって下さいね。

自己投資は資産形成と両輪!学生生活の後悔から学んだこと

社会人になってすぐに始めればよかったと後悔していること3選

理系学生なら数字、計算に対する苦手意識が少ないから

特に理系の学生なら数字、計算に対する苦手意識が少ないはずではないのでしょうか?

  • エクセルなどの表計算ソフトの扱いに慣れている
  • エクセルなどをレポートや授業などで使っている

といった感じで。

例えば私は理系出身ですが

  • 学生の時にレポートでエクセルをよく使っていましたし
  • 社会人になって会社で仕事する時でもエクセルを使うのは日常茶飯事

なので、普段から計算には慣れている方です。

一方で家族は文系出身なので、エクセルはほとんど使えてないですね・・・

資産形成していると

  • 複利何%で何年間運用したら何年後にいくらになっているか
  • 何年後にいくら必要だらか今からどのくらい毎月積み立てていけばよいか

といった計算を自分でできるとよいですね。

資産運用に失敗しないために大学生のうちに取り組みたいこと3選

自分の武器となる専門性を高める

社会に出た時に一人前の社会人として稼いでいけるように、自分の専門分野の知識を勉強しておきましょう。

なぜなら、自分が持っている最大の資産は「自分自身が働いて稼ぐこと」だからです。

一般的に大卒の人が定年までに働いて稼ぐ生涯賃金は2~3億円程度と言われています。

しかし、投資などの資産運用だけで2~3億円を築くのは、普通の会社員、公務員では極めて難しいでしょう。

なので、資産運用も大事ですが、まずは自分が働いて稼ぐ能力を高めておく、磨いておくことが資産を作る上でとても重要な考え方です。

  • 専門分野に関係する資格を取る
  • 希望する企業、業界に就職するために有利な資格を取る
  • 英会話ができることをアピールするために、語学留学をしておく

など、学生の時間のある時に、積極的に行動しておくとよいですよ。

高い給料が期待できる企業、業界に入る努力をする

大学で自分が勉強している専門分野からどんな企業、業界に就職したいか、ある程度予想ができるますよね?

この時、特にこだわりがなければ、できる限り高い給料が期待できる企業や業界を選ぶようにしましょう。

なぜなら給料、収入は仕事を長く続ける上での大きなモチベーションになるからです。

例えば、私の友人で

  • 公認会計士の資格を取って会計士の仕事をしていたり
  • 大学院を中退して特許事務所に行き、弁理士の資格を取って知的財産関係の仕事をしていたり

その資格を持っていないと仕事ができない、という業界で見事に働いている人もいます。

普通の理系の大学を卒業して一般企業で研究、技術、開発の仕事をしている人よりも高給取りなのでは・・・と思ってしまいます。

  • 自分が興味ある業界や企業の給料水準を調べておいて
  • そこに就職するためにはどうすればよいか

といった準備を学生のうちにしておくと、社会人になってから後悔しないですよ。

信頼できる人間関係を構築する

信頼できる良好な人間関係を作っておくことも非常に重要ですよ。

学生時代の友人は社会人になってからも

  • 違う業界、職種での情報交換になったり
  • 住んでいる地域の違いを知ったり

価値観の違いを知るきっかけになったりしますので。

私は研究室に入ってから友人との交流が減ってしまい、社会人になってからも気兼ねなく連絡が取れることの重要性を感じています。

修士の研究で失敗しても大丈夫!学生時代の経験から学んだこと3選

私の失敗談

自己投資のやり方を間違えた

大学に入学して間もなく、駅前の英会話スクールの勧誘にひっかかり、英会話スクールに入ってしまいました。

それと同時に

これからは英語が大事ですよ

就職の時にTOEICのスコアが高い方がいいですよ

とそそのかされたこともあって。

確かにTOEICのスコアは企業が学生を採用する時の目安にすることもあり、英語でコミュニケーションができれば、

  • 海外で仕事ができる
  • 海外とのやり取りができる

といったメリットもあるので。

しかし、私は英会話スクールに2年以上通いましたが、英会話が身につかず、TOEICのスコアも伸びませんでした。

私の努力が足りなかったのかもしれませんが。

また、ITスキルも身につけたいと考えて、情報処理技術者試験も受けましたが、テキストも買ったのにもかかわらず、たいして勉強をしなかったので、当然合格できませんでした。

学生の時に就職の時に役に立つ資格を取得しておけばよかったと後悔しています。

自己投資は目標、目的意識をもって取り組むことが大事ですね。

サラリーマンが自己投資を回収するために必要なこと3選

就職する業界を間違えた

化学系を専門としていると、就職先は化学系、化学関係の企業に就職するケースが多いですよね。

たとえば、化学メーカー、製薬メーカー、食品メーカーなど。

私の知人で化学系の学部、研究室に所属しながら、トヨタに絞って就職活動をして見事に就職した人がいます。

トヨタを初めとする自動車業界はお給料がよいと評判。

もちろん本人が就職活動をがんばったからというのもありますが、本当に充実した人生になっているようです。

化学系が専門でも給料が高い自動車業界に入れば、人生勝ちだなと思っていました。

まとめ:大学生でも少額から資産運用を経験しておこう

大学生でも

  • 資産運用の経験を積める
  • 投資期間を非常に長く取れる
  • 理系学生なら数字、計算に対する苦手意識が少ない

といったことを考えると、少額でも資産運用を始めた方がよいです。

大学生が資産運用に失敗しないためには

  • 自分の武器となる専門性を高める
  • 高い給料が期待できる企業、業界に入る努力をする
  • 信頼できる人間関係を構築する

といったことを取り組んでいきましょう。

NISAなどの金融投資だけが資産運用ではないですよ。

学生も含めて10代、20代(30代もですが)は自己投資をまずは大事にしましょう。

私も

  • TOEICのスコア上げができなかったり
  • 基本情報処理技術者の資格を取りたかったけど取れなかったり
  • 英会話スクールに入ったけど英会話が身につかなかった(いまだに英語は苦手です・・・)
  • 就職する業界を間違えたり

学生時代にもっと自分磨き、自己投資、自己投資につながる調べものをしっかりやっておけばよかったと後悔しています。

学生のうちは少額で資産運用の経験を積みながら、自己投資もしっかりやっていきましょう

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