中途採用で
- 仕事をがんばってきたけど、昇進する機会がもらえずモチベーションが上がらない
- 昇進試験を受けたけど受からず、仕事をするモチベーションを維持するのがつらい
そんな方のための記事です。
この記事では、社内試験を受けてダメだった経験のある私が
- 昇進できなかった時にモチベーションを維持するためにどうしたらよいか
- 今後も昇進できる見込みがなくても、モチベーションを維持しながら仕事を続けるために必要なこと
について書きました。
この記事を読めば、たとえ昇進する機会がなかったとしても
- 仕事に対するモチベーションを維持しながら
- 仕事以外のことで充実感を得たり
- 自分らしくリフレッシュすることができ
仕事もプライベートも前向きに取り組めるようになりますよ。
昇進できなかった?悔しい時のモチベーションの維持の仕方
小さな目標を持つ
まずは仕事に関すること、仕事以外のこと、どちらでもよいので小さくても何か目標を持つようにしましょう。
なぜなら
- 小さな目標であれば、達成するためのハードルが高くないですし
- 目標をクリアすることで達成感、充実感、満足感を得られやすくなる
からです。
大事なのは大きな目標ではなく、小さな目標を持つこと。
例えば絶対に〇〇までに昇進してやるとか、今のプロジェクトを成功してやるとかではなくて、
- 仕事に必要な新しい知識を勉強する
- 収入が増えないなら支出管理をしっかりやる
といったことがよいのではないでしょうか。
小さな目標こそが
- 何か新しい、次への行動を起こすことにつながり
- メンタル的にも楽に、ポジティブになれる
でしょう。
仕事の専門的なスキルを磨く
管理職として昇進できないなら、自分が担当している仕事の専門的なスキルを磨くようにしましょう。
スキルを磨くことで
- 部署の中で唯一無二の存在になることができれば
- 自分の存在価値を認められ
モチベーションの維持につながりますよ。
専門的なスキルと言われても、見当たらないなあ・・・
と思う方もいるかもしれませんね。
専門的というのは専門知識が豊富である必要はありません。
同じ部署の中でも自分だけが経験したことがあることなど、本当に些細なことでもよいのです。
例えば
- 前職において自分だけが経験したことがある
- トラブル対応をうまくやったことがある
といったことは、現在の職場で経験したことがない人にとってはとても貴重なものになります。
自分しか経験したことがないことをベースにして、新しい知識、技術、仕事を身に着けることができたら最高ですね。
私は転職を経験していますが、転職してよかったことについてはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になって下さいね。
社内試験に落ちたから転職?早く転職すればよかったと後悔していること
お金の勉強をする、資産運用をする
昇進できず収入面で満足できないことが想定される場合には、資産運用の勉強をするべきです。
そして小額でもいいので、実際に運用を始めてみましょう。
なぜなら、資産運用することで昇進によって収入が増えない分を少しでも補う実感が得られるからです。
たとえ40代以降で資産運用を始めたとしても
- 20年、30年と長期で運用することで、長期的なものの考え方が身につき
- 仮に運用が想定通りの結果になっていなかった時にどうするかを考える訓練ができる
ようになりますよ。
大事なのは40代でも長期で運用することを前提に考えること。
短期間でお金、資産を増やそうとするのは絶対にNGです。
余剰資金をNISAを活用してインデックス投資などで地道に資産形成していきましょう。
今、手元に入ってくるお金がすぐに増えないかもしれませんが、長期でみて資産が増えていく実感が得られればよいのです。
資産形成に役立つ本についてはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になって下さいね。
20代で読んでおきたい!資産形成・お金の勉強に役立つおすすめ本4選
30代で資産運用に失敗しない!私のFP保険相談の失敗談と学んだこと
悔しい気持ちやストレスにうまく対応する
昇進できなかった悔しい気持ちがあってストレスを感じたとしても、その気持ちにうまく向き合っていきましょう。
決して、気持ちが腐ったり、仕事のやる気ゼロモードにならないことです。
自分にとっても、家族にとっても、職場の仲間にとっても良い影響は与えないからです。
ネガティブな気持ちにうまく付き合うためにも
- 休日は仕事以外で(もちろん仕事以外の仲間と)リフレッシュする
- 自分が興味を持てる、熱中できる趣味を持つ
- 家族など大切な人たちとの時間を充実させる
といったことに取り組んでみましょう。
昇進できなくて悔しい時にどうすればよいかについては、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね。
出世できないのは悔しい?できないと分かった時にやるべきこと4選
異業種の友人と交流する
一つの同じ会社で仕事を続けていると、どうしても閉鎖的な空間、価値観にとらわれてしまいますよね。
可能な限り、自分の業界と異なる友人と交流することをおすすめします。
大事なのは、異業種の人と交流するということ。
自分の価値観と違う人たちと話をすると、自分の価値観、視野が広がって、新しいものの考え方ができるようになりますよ。
異業種の人たちと交流することで
- あ、自分はこんな狭い世界にいたんだ
- もっと大変な環境で仕事をしている人たちがいるんだ
- 会社に貢献するだけでなくて、世の中に貢献、役立つことって他にないかな
と考えるきっかけになりますよ。
私も中小企業の社長、医師、医療業界、自動車業界、IT業界、食品業界など様々な友人とコミュニケーションを取るようにしています。
またバドミントンには様々な人たちが参加していますし、その人たちとバドミントンをしながら話をするのも刺激的。
悔しくても社内で昇進しようとする努力、姿勢は見せる
昇進できなかったとしても、社内では自分が昇進しようと努力する姿勢を見せることは必要です。
例えば
- 上司に出世意欲、仕事で成果を上げる心意気を見せる
- 昇進しやすい仕事方法を選ぶ
- リーダーを務める
といったことを取り組んでみましょう。
なぜなら、昇進意欲がない人には
- 成果の出やすい、評価されやすい、よい仕事を担当しづらくなる
- 重要性の低い仕事を任される
- 会社に貢献する気が低いとみなされて、人事評価、業績査定などが低くなる可能性がある
といったデメリットが生じる可能性が出てくるからです。
ただし
- 昇進にこだわって仕事をする
- 昇進に関係ない仕事はやらない、断る
ということではありません。
実際に仕事で成果が出るとか昇進の声がかかるとかとは別に、主体的に、自主的に、意欲的に仕事をしている姿をキープしましょう。
また
- メンバーを尊重する
- 若手の教育をする
ことも、仕事仲間の信頼を得るために重要ですね。
一緒に仕事をするメンバー、特に若手を大事にして指導したり、教育したりしていると、上司からも頼りがいのある人間とみられます。
まとめ:昇進できなかったとしてもモチベーションを下げない努力はしよう
中途入社して仕事をがんばってきたけど、昇進できなかった時には
- 小さな目標を持つ
- 仕事の専門的なスキルを磨く
- お金の勉強をする、資産運用をする
- 悔しい気持ちやストレスにうまく対応する
- 異業種の友人と交流する
といったことを心がけると、モチベーションを維持しやすくなります。
たとえ昇進できなくても、
- 上司に出世意欲を見せたり
- 昇進しやすい仕事方法を選ぶようにしたり
- リーダーを務めたり
- メンバーを尊重する
- 若手の教育をする
といったことで、社内で昇進しようと努力する姿勢は見せましょう。
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