修士の研究で失敗しても大丈夫!学生時代の経験から学んだこと3選

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  • 修士の時の研究生活で色々失敗したことがあるけど、社会人になってからどのように活かせばよいか悩んでいる
  • 社会人になってから学生の時のような失敗をしないためには、どうしたらよいか困っている

そんな方のための記事です。

この記事では、修士の研究室選びに失敗して大変な生活を送っていた私が

  • 学生時代(修士)の時に研究に没頭しすぎた失敗談と
  • 社会人になってから修士の時の失敗をどのように活かせばよいか

について書きました。

この記事を読めば、

  • 修士の時に失敗しても、社会人になってからその経験をどのように活かせばよいか、
  • 社会人になってから充実した生活を送ることができるようになりますよ

生活費の把握ができていなかった

私は大学に入学した時から一人暮らしをしていましたが、普段の生活で

  • 何に
  • どのくらいの金額の

お金を使っているかを把握していなかったのです。

収入はアルバイトの収入と奨学金、親からの仕送りがあったので、基本的に残高がゼロになるということはなかったと思います。

大学4年次に研究室に配属されてからはアルバイトができなくなったので、バイト収入はなくなりましたが。

学生の時は、友人に誘われるがままに飲みに行ったり、遊びに行ったりすることで、生活費とは別に「遊び」に関するお金が出ていきました。

そのような生活を続けていると

  • 通帳残高がゼロになったことはないから大丈夫
  • 社会人になれば毎月一定の収入もあるだろうから生活していける

などと、支出の中に無駄がないか、ということを確認する癖が全くなかったのです。

資産形成において支出の把握は重要

どんな時でも収入の範囲内で生活する、というのは、社会人になってから当たり前ともいえることです。

収入は働いていれば給与明細などで確実に把握することができますが、支出は意識していないと、何にどのくらい使ったの把握ができないです。

実際に私もクレジットカードの明細を毎月確認していなかったことで、かなり痛い目を見ました。

私の過去の資産形成の失敗談については、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になって下さい。

30代で資産運用に失敗しない!私のFP保険相談の失敗談と学んだこと

当時は一人暮らしをしていたので、お金を自由に使える状態だったのがよくなかったかもしれません。

資産形成の最初の一歩として

  • 毎月のクレジットカードの明細は確実に確認する
  • 口座引き落としになっているものも通帳で確認する
  • 銀行口座から現金を引き出した場合は金額を確認しておく、引き出す場合は月一回にする

というような、実際に使った金額、支出の確認を愚直に続けることです。

例えば、私の場合は食費、住居費、光熱費、通信費、交際費、雑費などと詳細に分けてはいないです。

つまり、具体的に何に使ったのかという細かい所を把握するのではなく、まずは毎月の支出の概要を把握することから始めています。

その上で

  • 無駄な支出がないか
  • 本当に必要な支出か

を判断して削れるところは削っていく。

毎月の支出を把握できれば、どのくらいの余裕があるのか判断できるようになり、余剰資金で投資がしやすくなります。

学生の時に毎月の支出を把握する習慣ができていれば、社会人になってから資産形成がしやすくなりますよ

資産形成に役に立った本はこちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になってください。

20代で読んでおきたい!資産形成・お金の勉強に役立つおすすめ本4選

研究に集中しすぎた

学生の時はまずは卒業するという目標があるので、与えられた研究テーマに没頭することになります。

私も月曜から土曜までは大学で実験していましたし、祝日も大学でした。

なので、研究以外のことは何もできませんでした。

研究に集中するために、大学の近くの家賃が高い所に引っ越ししたり、サークル活動に参加できなくなったり、バイトを辞めたり、と。

研究の専門分野を深めるには必要なことだったかもしれませんが、社会人になってからのことを考えて、大学のこと以外にも経験とつながりを維持しておいた方がよかったと後悔しています。

専門性は変わることがある

大学を卒業して企業の研究職に就職しても、研究の仕事をずっと続けることができるわけではありません。

実際に私の会社でも、博士(学位)をもっていながら、

  • 知的財産
  • 総務
  • バイオインフォマティックス関係

の部署に異動になった人がいます。

なので、

  • 大学の時の専門性のまま、会社でずっと仕事をしていく方が難しく、
  • むしろ色々な部署を経験し、その部署ごとの専門性を身につけながら成長していく

という心構えの方が企業で働いていても気が楽になります。

したがって、学生時代の一つの専門分野を磨き上げることに固執しないで色々な経験をしておく方が、社会人になってからの柔軟性が身に付きやすいのですね。

もちろん、研究に集中し一つの専門分野を磨き上げることは企業に就職する上で大事なことです。

あくまで、固執しない、ということに注意が必要だと思います。

友人との交流が激減した

研究室に配属になってからは、日曜のみが休みの生活をしていたため、これまでの大学のサークル活動、友人との交流、バイトなど全くなくなりました。

もちろん、卒業式前日まで研究生活を送っていたので、卒業旅行なんて夢のまた夢。

週1日の休みは本当に体を休めることにしていましたし、時々、実験のため日曜も大学に行っていたこともありました。

思い出したくもないです。

大学3年までに築いてきた友人関係が研究室に入ったことで一気に疎遠になってしまったのは、大いに反省点でもあります。

貴重な日曜日をもっと有意義に使い、たまには友人達との交流に使えばよかったと後悔しています。

学生時代の友人関係は社会人になってからも貴重

学生時代の友人は社会人になってからもつながりがある方がよいです。

友人の中には、

  • 一緒に飲み会など食事したり
  • 遊びに行ったり
  • 時には馬鹿なことをやったり
  • 親身になって相談に乗ってくれたり。

一時的に友人関係が希薄になったりするかもしれませんが、直接会うのが難しくても、定期的に連絡を取り合ってみましょう

連絡を取り合うことで、この人は自分のことを気にかけてくれている、とお互いに確認することができます。

もし何かきっかけがないと連絡しにくい、ということでしたら、年賀メール、年賀LINEがよいでしょう

あけましておめでとう、に続けて、近況を伝えたりすることができます。

直接会うのが難しい場合は、年賀メールなどで連絡を取ってみましょう。

まとめ:修士の研究生活で失敗しても学びがあれば大丈夫!

私が学生の時の研究生活において

  • 生活費の把握ができていなかったり
  • 研究に集中しすぎたり
  • 友人との交流が激減して

今となっては失敗だったなあと思うことがあります。

  • 資産形成において支出の把握は重要であり
  • 社会人になってからも専門性は変わる可能性があるので、一つの専門分野に固執しないことが大事であり
  • 学生時代の友人関係は社会人になってからも貴重なので、定期的に連絡を取り合う

といったことを学び、社会人になってからの生活に生かせるようにしています。

研究の仕事では視野が狭くなるので、

  • 研究以外のことにもアンテナを張って
  • 研究に限らず色々な仕事を経験して

視野を広げていきましょう。

私は学生の時の習慣や考え方が抜けずに社会人生活を送っていた時期もあり、今となっては後悔していることがあります。

私が社会人になってから後悔していることはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になってください。

失敗したことをどのように活かせばよいか、分かるようになりますよ。

社会人になってすぐに始めればよかったと後悔していること

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