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- 会社の後輩が先に出世されて悔しい
- 今まで仕事をがんばってきたのに、後輩に先に抜かれてやってられない
そんな風に思っている方、いませんか?
自分より年下の後輩が先に出世する
長いサラリーマン生活ではどこかのタイミングで起こり得ることです。
後輩の方が自分より業績が良くて優秀だとしても、やっぱり気持ちが良いものではないですよね?
この記事では、会社の仕事で後輩に先に出世された時に
- 気持ち的に腐らないためにはどうしたらよいか
- モチベーションの維持の仕方
について、私の経験をもとに書きました。
この記事を読めば、会社の中で役職がなくても
- 今、あなたが学ぶべきマインドやスキルについて理解し
- 自分らしく心身ともに健康的な生活が送る
ことができるようになりますよ。
後輩に先に出世された時に腐らないための対応策
後輩が優秀なら優れているところをまねる、学ぶ
自分より年下の後輩が本当に優秀なら
- 優れているところをまねたり
- 尊敬できる部分から学ぶ
ことを考えましょう。
自分よりも先に出世したということは、自分よりも後輩の方が優れている点を会社が認めたということに他ならないからです。
もし、後輩が先に出世したことで
- A「彼なら仕方ない。彼の成果、業績、能力なら、悔しいが当然だろう。」
- B「彼の方が先に出世するなんて我慢できない。」
- C「後輩の方が先に出世したのだから仕方ない。自分はもう出世できないかもな。」
のいずれかの感情がこみ上げてきますよね。
この中で、B、Cのタイプに陥ってしまうと、自分自身の成長の機会をなくすことになってしまい、非常にもったいないです。
自分より年下でも業務経験の質が豊富なことがあり、自分が持っていない優れている点があるなら、よく観察して吸収してしまいましょう。
次に自分が昇格のチャンスが回ってきたら、十分に活かすことができると思いますよ。
会社の仕事以外で自分に自信が持てるものを作る
会社での仕事の成果、業績、能力では他人に先を越された感が漂っているので、仕事以外で
- 自分が得意なこと
- 自分が自信が持てるもの
- 他人には負けないモノ
を見つけておきましょう。
自分が勤務している会社という閉塞的な空間では、自分が劣等感を感じてしまうかもしれませんね。
でも、会社の仕事以外で自信が持ている「何か」があると、気持ち的にもかなり楽になるはずですよ。
例えば
- パソコン関係の知識やスキルがある
- SNSのフォロワーがたくさんいる、情報発信を続けている
- スポーツの大会で表彰されたことがある(社会人大会に出場している)
など、自分の仕事と直接関係ないことでも、周りの人よりちょっとだけ「できる」ことがあればいいのです。
その道のプロとか、No.1である必要はありません。
自分が行動していることで
- 気分転換になる
- 仕事以外で何か貢献できている
- 誇りに感じることがある
のは大きな自信につながるはずです。
出世できなくても自分らしく生きることって大切なことなんですね。
出世できないとつらい?40代でも自分らしく生きるために必要なこと
自分だけが経験してきたことを後輩に伝える
後輩がどんな業績で認められて出世したかは分かりませんが、少なくとも自分と後輩で経験してきたことが違うので、自分だけが経験したことを大事にしましょう。
そして可能ならタイミングを見て、自分の経験を後輩たちに伝えるのがよいです。
例えば
- 自分の仕事内容、プロジェクト、研究テーマを新入社員など若手に説明する時
- 自分が担当していた昔の仕事、プロジェクトについて後輩から質問された時
など、仕事内容を説明するだけでなく
- 自分が悩んで苦労したこと、失敗したこと
- どうやってリカバーしたか
- 今だったら、どんなやり方で仕事をするか
といったことをアドバイスするとよいです。
担当してきた業務が違うならなおさら、自分しか経験していないことがあるわけで、その経験から後輩たちに役に立つことを探しておくといいですね。
後輩に抜かれた時の気持ちの維持の仕方
会社に求められている仕事での成果と社会に対する貢献は別物と理解する
まず最初に理解しておきたいのが
- 会社に求められている仕事での成果、業績と
- 社会に対する直接的な貢献
は全くの別物である、ということです。
なぜなら仕事内容によっては、自分が仕事で出したアウトプットが、社会に直接影響していることが少ないことが多いからです。
例えば、研究の仕事では新しい製品の開発にしてもまだ研究段階であり、市場にまだ出ていないし、お客さんと直接やり取りがないのですよね。
したがって
- 自分がこれまでにどれだけがんばったかは(世の中的には)関係がないし
- お客さんからフィードバックが直接あるわけでもないので
自分の努力が会社に認められなかったからと言って、劣等感の塊にならないように注意した方がよいですよ。
会社の仕事はその程度と割り切って、会社の外に目を向けてみましょう。
社会(地域、SNS、ネットなど)で自分と似た考え、価値観を持った人が見つかれば、自分のことを認めてもらえると思いますよ。
他人と比較することに意味はない、過去の自分より成長することを意識する
会社での業績評価を気にしてしまうと、つねに他人との相対評価を意識せざるを得ません。
しかし、他人と自分を比較しながら生活、仕事するのは心が疲れてしまいます。
大事なのは、過去の自分より成長しているか、例えば
- 1か月前はできなかった、理解できなかった、知らなかったことが分かるようになった
- 昨年よりも時間の使い方、お金の使い方がうまくなった
- 家族・友人など大切な人達と過ごす、または自分がリフレッシュに使える時間が増えた
といった、目には見えにくいモノに気がつけることが大事です。
他人から見ればちょっとしたことかもしれませんが、自己肯定感を上げるためには必要ですね。
自己肯定感が上がれば、仕事や会社に対するネガティブな感情が和らいできますよ。
出世できなくて悔しいと分かった時にどうしたらよいかについては、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひぜひご覧になって下さいね。
出世できないのは悔しい?できないと分かった時にやるべきこと4選
自分の強みと弱みを整理して、自分にできることにフォーカスする
自己肯定感を上げるためにも、現状の自分と向き合い、強みと弱みを客観的に分析しましょう。
そして、自分の強みを伸ばすことにフォーカスするとよいですよ。
年齢にもよりますが、弱みを克服するにはかなりの時間と労力がかかり、効果が期待できません。
後輩に先に抜かれたという時点で、自分のキャパが大きくないことに気がつくべきです。
自分が取り組むべきことを限定して、エネルギーをフォーカスしましょう。
例えば
- コミュニケーションやプレゼンが苦手なら、文字、資料、など視覚的に自分の考えを表現する
- リーダー的なまとめ役が苦手なら、プレーヤー、技術者、専門家、テクニシャンとしての専門性を磨く
といったことを考えてみましょう。
強みを伸ばすことで、自信にもつながり、自己肯定感を上げることができますよ。
まとめ:後輩に先に出世されても自分にできることに集中しよう!
- 後輩が先に出世した
- 後輩に抜かれて悔しい
そんな時には
- その後輩が優秀なら優れているところをまねる、尊敬できるところを学ぶ
- 会社の仕事以外で自分に自信が持てるものを作る
- 自分だけが経験してきたことを後輩に伝える
といったことに取り組んでみましょう。
それでも
後輩に抜かれて悔しい
という気持ちが少なからずあるでしょう。
後輩に抜かれた時には
- 会社に求められている仕事での成果と社会に対する貢献は別物と理解する
- 他人と比較することに意味はない、過去の自分より成長することを意識する
- 自分の強みと弱みを整理して、自分にできることにフォーカスする
といったことで悔しい、つらい気持ちを乗り越えましょう。
サラリーマンというのは時には理不尽なこともあり、自分がどれだけがんばったかは関係がないので、後輩に抜かれても劣等感の塊にならないように注意してください。
その会社での出世レースなんて世の中になんの影響もないですし、他人と比較することにそもそも意味がないです。
たった一度だけの人生、自分らしく、自分と家族が充実した生活を送れることに焦点を当ててみましょう。
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