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社会人博士を取るか、転職をするかどちらを先にすればよいか迷っている
転職する前に社会人博士を取るのか、転職した後に社会人博士を取るか
もっと専門的な仕事がしたい
そんな時にどんな選択をすればよいか、何を優先すればよいか、迷うこともありますよね?
この記事では、同じ業界でより専門的な仕事ができ、社会人博士を取ることができる会社に転職したことがある私が
・博士を取ってよかったのか
・他の選択肢がなかったのか
など考えたこと本音について書きました。
専門的な仕事を続けるために
・社会人博士を取った方がいいのか
・転職した方がいいのか
どちらを優先するべきか、悩んでいる方の解決策になればうれしいです。
社会人博士を取るか、転職するか、どちらを取るかのメリット、デメリット
・社会人博士を取ってから転職
・転職してから社会人博士を取る
どちらを選択するにしても、メリット、デメリットがあります。
私のこれまでの経験も交えて解説しますね。
メリット①:市場価値が上がる可能性がある
転職する前に博士号を取得することで、特定分野のエキスパートとしての市場価値が上がります。
例えば
・AI・データサイエンス(例:機械学習・自然言語処理の研究職)
・製薬・バイオ(例:創薬研究、再生医療)
・物理・材料(例:半導体研究、ナノテクノロジー)
・コンサル(例:戦略系、技術コンサル)
以下のような職種では博士号が有利に働くことが多いですね。
私の上記の職種に当てはまります。
メリット②:研究開発職やアカデミアでの選択肢が広がる
博士号が求められる求人、それは、国の研究機関や大学との共同研究を行う企業です。
上記では博士号があると応募できるポジションが増えますね。
実際に私が所属している現在の職場では、共同研究も多く、周りは博士号を持っている方も多いです。
他にも、外資系のR&D職では博士号が必須条件になっていることが多いとか。
例えば、某外資系製薬企業の研究職の求人では「Ph.D.以上が必須」と明記されていました。
私が社会人博士を取って感じたメリットは、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になって下さいね。
取ってから実感したメリット!社会人博士を目指す上で大切なこと
デメリット①:給料が上がるとは限らない
一番感じたのは、まさにこれ!
社会人博士をとっても、給料が変わらないことが多いです。
少なくとも、私は変わりませんでした。
企業によっては、新卒時に博士卒と修士卒で給与テーブルが違っているかもしれません。
しかし、それは新卒採用時に年齢が違うからであって、同じ年齢では同じ給与になるはずです。
社会人博士を取ったからといって、給料が上がるとは限らないので、事前に自分の会社の制度を確認しておきましょう。
デメリット②:時間とコストがかかる
社会人博士を取るには3〜5年(分野によってはもっと)かかる場合があります。
私は大学に2年間出向し、出向終了後も論文作成や博士論文発表、副査面接などで、博士号取得まで6年近くかかりました。
さらに、大学に出向するにあたり
・毎月の残業手当(に相当する手当:数万円)はゼロに
・ボーナス査定は最低ランクに(会社の仕事をしていないという理由で)
という形になり、大学出向期間中は年収がトータル50万円以上低くなりました。
また、大学の研究室での生活がハードワークだったため、プライベートの時間がほぼなくなるという始末。
・大学出向とその後の論文執筆・投稿・発表に5年間
・その間の収入が減ってしまい
時間とコストを引き換えに社会人博士を取れた、ということになったんですね。
デメリット③:転職市場では資格よりも実務経験が重視されることがある
新卒採用とは違い、転職では博士などの資格よりも、前職での実務経験が重視される傾向があります。
例えば20代なら前職での実績がなくても、若さと将来性を期待されて転職時に採用されることが多いですね。
30代以上では前職での実績、実務経験が転職時の採用基準になる傾向が多いとか。
特にIT業界・スタートアップ企業では、博士号よりも即戦力が求められるケースが多いようです。
私自身、転職活動の際に
博士号を持っていても、実務経験がないと評価されない
とエージェントに言われたことがあります。
転職したいからその前に博士号を取っておきたい
というのは、よく考えた方がよいです。
自分の経験:社会人博士を取らせてもらえる制度のある会社に転職して、博士を取った
私は
・修士の時の研究室生活があまりにもハードだった
・博士課程の学費がなかった
・そもそも博士課程まで進学して、大学で研究をしたいと思わなかった
ので、学生のまま博士課程に行くという選択肢はありませんでした。
早く社会人になって自分の力で収入を得たい
という気持ちが強かったです。
実際に新卒で入社した会社では
・同期入社の人も多く
・バドミントンを始めて
人との付き合いが増え、シャバの空気を思う存分満喫することができました。
しかし
大きなフィールドで専門的な仕事をしたい
という気持ちが高くなって、転職するか迷いました。
しかし、専門的な仕事がしたいといっても、大学に戻って博士課程で研究の仕事をしたいとは思わず。
なので、まずは社会人博士(会社に所属しながら、博士号を取る)制度がある会社に転職し、そこで博士を目指すのがよいと思ったんですね。
結果的に、転職することはできましたが、もっと早く行動すればよかったと思っています。
詳しくはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になって下さいね。
社内試験に落ちたから転職?早く転職すればよかったと後悔していること
私が社会人博士を取ってよくなかったことは
・昇給のペースが上がらなかった
・プライベートの時間が取れなかった
・生活リズムが乱れた
といったことです。
こちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になって下さいね。
きつい?メリットある?社会人ドクターを取るために必要な対策3選
社会人で博士号を取るのはしんどい?無駄にしないために必要なこと
社会人博士をとってよかったか?他の選択肢はなかったのか?
私は大学に2年間出向して大学の研究をし、その成果で博士論文を書いて学位を取ることができました。
しかし、時間とコストと労力を考えると
博士を取ったほうがよかったのか
ということには疑問が残ります。
特に、昇給が遅れた、というのは一番のネック。
博士を取ったからといって、給料が上がりやすくなったわけではなかったです。
むしろ、会社にいなかった分、浦島太郎状態で、大学から会社に戻ってすぐは会社の仕事をまともにできなかったような。
例えば会社に戻ってからも、論文をかいたり、アクセプトされるまで修正したり。
おかげで、会社の仕事もままならず、成果もすぐに出るわけでもなく。
社会人博士を取るために大学に行っている間や、会社に戻ってから博士論文を書いている間のトータル4年間のボーナス査定は最低ランクでした。
収入が減少したことに加えて、その間に資産形成の勉強をしておけば
・保険、車など無駄な支出を見直して減らすことができたり
・積立投資など資産を効率的に増やす仕組みを作ることができたり
・副業など会社員の収入以外の収入源をゲットできたり
他にも選択肢があったのかなと思って。
これから社会人博士を目指そうとする方は
・自分のキャリアプラン
・プライベート方向性
・何を大事にしたいか価値観
を見つめ直してみてからでも遅くはないと思いますよ。
特に、今後の資産形成にもかかわる部分ですので、自分自身としっかり向き合いましょう。
資産形成に役立ったことは、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になって下さいね。
20代で読んでおきたい!資産形成・お金の勉強に役立つおすすめ本5選
中でも以下の本が一番おすすめです。
こちらの記事でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧になって下さいね。
『お金の大学』は資産形成初心者に本当に役立つ?評判と実際の学びを徹底解説!
まとめ:社会人博士か転職か迷ったら自分の価値観と合わせて考えよう
会社に入ってからもっと専門的な仕事をするために、社会人博士を取るか、転職するかどちらか迷った時は
・社会人博士を取ってから転職
・転職してから社会人博士を取る
それぞれのメリット、デメリットを自分なりに考えてみましょう。
私は社会人博士を取らせてもらえる制度のある会社に転職して、博士を取りましたが結果的には
・収入が減少したことに加えて、その間に資産形成の勉強をしておけば、
・保険、車など無駄な支出を見直して減らすことができたり
・積立投資など資産を効率的に増やす仕組みを作ることができたり
・副業など会社員の収入以外の収入源をゲットできたり
他にも選択肢があったのかなと今となっては思いました。
転職を選ぶにしても、社会人博士を選ぶにしても、自分に合った価値観を持つことが一番大事です。
この記事を読んで下さった皆様にとって、よい選択になることを祈っています。