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- 企業で研究を続けているけど、つまらないと感じ始めている
- 会社の研究がつまらないので、別の職種に異動、転職しようかと考えている
そんな方のための記事です。
この記事では、企業で研究を10年以上続けている私が、
- 企業での研究がつまらない、つらいと感じた時にやるべきこと
- 企業での研究がつまらないと感じる原因
について書きました。
この記事を読めば、
- 企業での研究がつまらないと感じ始めても
- 自分が本当にやりたい研究、仕事が何か気づくことができ
- 前向きに次の行動につなげられるようになりますよ。
企業での研究がつまらない・つらいと感じた時にやるべきこと
自分が本当に興味のある、やりたい研究・仕事は何か考え直す
まず考えるべきは、今担当している研究・仕事は、自分にとって本当にやりたい研究、興味のある仕事内容なのかということです。
なぜなら、やりたくない、興味が持てない研究・仕事をずっと続けるのは
メンタル的にも非常につらい
研究の仕事は思った通りの結果が出ないことも多いので
- いい結果が出なかったから、この研究テーマはもうやめたい
- 研究が予定通りに進まないので、上層部に理由を説明しないといけない
と思ってしまうこともありませんか?
興味が持てない、やりたいとそれほど思ってない研究なら、なおさらモチベーションが維持できないでしょう。
- 本当に興味が持てる研究、またはやりたい仕事は何か
- 別の分野の研究なのか、全く違う職種(企画、営業、生産、工務など)がよいのか
など考え直してみてもよいですね。
研究・仕事の進め方に問題がないか見直す
今担当している仕事に興味が持てない原因が、仕事の進め方にあるのなら、まずは進め方を改善するように働きかけてみましょう。
- 研究・仕事の方針を決めるための会議が無駄に多い
- 他の専門知識を持った部署の協力が得られにくい
特に大企業では組織が細分化されていて、何か大きな方針転換、進め方の変更には大きなハードルがある時があります。
その点については、下記の記事でも紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね。
大企業ならではの仕事の進め方について、私の実体験をもとに書いていますので、何かヒントになりますよ。
必要なら部署異動をお願いする
自分が本当にやりたい、興味がある研究・仕事が見えてきたら、その研究・仕事ができる部署に異動するのがよいです。
特に色々な事業、仕事を展開している企業なら、今自分が担当している研究・仕事以外の分野・機能を持った部署が必ずありますよね。
もちろん、初めて挑戦する研究・仕事では最初は勝手が違ってすぐに成果が出せないこともあるかもしれません。
しかし、長期的にみれば自分が興味を持てる研究・仕事なら
- 情熱をもって続けていくことができ
- 良い結果、成果を出しやすくなって
- 自己肯定感も上がり、社内でも自分の成果を認められるようになって
研究に対するモチベーションも上がってくるでしょう。
私も研究職を辞めたいと考えたことが何度かありますよ。
その時に考えていたことはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になって下さいね。
企業の研究職をやめたい?やめる前に考えるべきこと3選【体験談あり】
転職を検討する
社内に自分がやりたい、興味がある研究・仕事がない場合は、他の企業に転職するという手段もあります。
- 自分が今、担当している分野の研究でもさらに専門的な研究
- 自分の会社では重点領域になっていないので自社では取り組めない別の専門分野の研究
など、社内を見渡して、
- この会社では自分がやりたいことができない
- 自分がやりたいことをとことんやってみたい
ということなら、転職を検討しましょう。
すぐに転職するというわけではなくても、転職活動から始めるだけでも十分です。
私も転職経験がありますが、
- 転職活動を始めてから実際に転職するまでに1年以上かかっていますし
- 自分が本当にやりたいことが何なのかについて
転職活動を通じて、あらためて考え直すことができました。
私が転職してよかったことについては、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね。
副業を始める
- 社内で自分が担当している研究にモチベーションが上がらない、情熱が下がってきた
- かといって、会社の福利厚生などの制度に満足していて転職するほどでもない
- 家庭の事情で転職するほどリスク(勤務場所など生活環境の変化)を取れない
ということなら、仕事は今の環境のまま、副業を始めてみてはいかがでしょうか?
副業を始めることで、会社の研究、仕事とは違った気持ちで取り組めますよ。
ただし、副業を始めるには、その時間を確保する必要があります。
そのためには会社に捧げる時間を減らす、例えば
- 残業をやめて定時帰りする
- 実験しない日はテレワークを活用して通勤時間を減らす
といった工夫をして、実験、データ解析、調査、資料作成、会議などの時間をできる限り効率的にする努力と時間管理が重要です。
会社での研究に取り組む時間を最低限にしながら、副業にあてる時間を作ることで、
- 研究、会社の仕事以外にも自分が社会に貢献できる、役に立てる可能性がある
- 自分が本当に興味を持っている、やりたいことにチャレンジできる
といったメリットがあります。
とはいっても、初めてなのでどんな副業に取り組めばいいか分からない、という方はブログを始めてみるのがよいのではないでしょうか?
もし、何か得意なことがある、という方は、ココナラに登録して仕事を実際に受注してみるのもありですね。
ココナラについては、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね。
ブログよりもおすすめ?初心者が副業で稼ぐ!ココナラのメリット5選
企業での研究がつまらないと感じる原因
研究が思うように進まないから
一番の原因は「自分が担当している研究テーマが思うように結果が出ない」からではないでしょうか?
私も研究の仕事を10年以上続けていますが、期待した結果が出ないことの連続で、日々悔しい気持ちでいっぱいになる時があります。
世界中でまだ誰もがやったことがないことに挑戦する(というのが研究なので)というのは、簡単に、すぐには結果が出るものでもありません。
特に、企業の場合は実用化、製品化を目指した研究になるので、実験室・基礎研究レベルでは問題なかったっとしても、工場での生産、製品化の段階で問題が発生する場合も多いです。
研究の仕事がやりがいがある一方で、つまらない、つらいと感じでしまう一番の原因の種でしょう。
研究がつらいと感じることについては、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になって下さいね。
つらい時にどんなことで対処すればよいかわかりますよ。
学生時代、大学の時の研究とのギャップが大きいから
大学など学生の時の研究のイメージのまま、企業で研究をやろうと考えていると、そのギャップに悩まされることがあります。
大学での研究は
- 時間が自由:コアタイムがない研究室も多い
- 一つの研究テーマに集中できる
- 他の所と一緒に研究するよりも、一人1テーマで自分または自分の研究室で完結するスタイル
ということが多いのではないでしょうか。
しかし、企業での研究は
- 決められた勤務時間の中で研究を進める必要がある
- 一つの研究テーマだけでなく、状況によって他のテーマを担当することもある
- 自分や自分の部署だけで仕事が完結できず、他部署の協力が必要なことが多い
といったことが挙げられます。
学生気分が抜けなくて、企業での研究に取り組もうとすると、その違いを自分の中で消化できずストレスをためることになりから。
私も新入社員の時は学生の時のようなスタイルで研究にのめりこんで
- 残業も休日出勤も当たり前
- プレゼンよりも実験重視
などの生活を続けていて、社会人として生活スタイルを築くのに時間がかかりましたが、あらためて社会人は時間の使い方が大事だなと感じました。
時間の使い方については、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね。
社会人は時間の作り方が大事?学生時代のバイトから学んだこと3選
まとめ:企業の研究がつまらない時は早めに次の行動を起こそう!
企業での研究がつまらない、またはつらいと感じた時には
- 自分が本当に興味のある、やりたい研究・仕事は何か考え直す
- 仕事の進め方に問題がないか見直す
- 必要なら部署異動をお願いする
- 社内異動が難しいなら転職を検討する(アカデミアに行くことも含めて)
- 今の仕事環境がそれほど悪くないなら、副業を始めてみる
といったことをやってみるとよいです。
特に、同じ会社にとどまっていても、会社のスタイル、社風が変わらないとどうにもならない部分が大きい場合は、転職することを検討した方がよいですね。
ただし、転職には家庭の事情があったり、良い条件の転職先が見つからない、などリスクを伴うので、転職に踏み切れない方は副業を始めてみるのもよいですね。
どんな副業に取り組めばいいか分からない、という方はブログを始めてみることを検討しましょう。
- 自分がいる会社の研究、担当している研究テーマがつまらないのか
- それとも、研究そのものがつまらないと感じでいるか
で対策が変わってきます。
自分がどちらを感じでいるのか見極めて、自分が本当にやりたい、興味のある研究、仕事に巡り合えるように、前向きに行動していきましょう。
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