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自分の子供が学校の部活動選びに失敗や後悔しないで、充実した学校生活を送ってほしいと感じる親御さん、いませんか?
部活動は勉強以外の部分で学校生活の大きなウエイトを占めるので、お子様本人に合った部活動を選んでほしいですよね。
この記事では
- 部活動選びに失敗しない方法と
- 失敗した時はどうすればよいか
について、私の体験談をもとに紹介します。
この記事を読めば、
- 自分の子供が納得して部活動を選んで充実した学校生活を送ることができ
- 受験勉強や就職活動にも役に立ちますよ。
部活選びの私の失敗談
私は中学校の時に陸上部に入ったのですが、入部して間もなく顧問の先生に「お前は股関節が柔らかいからハードルをやってみろ」と勧められてハードル走をやっていました。
しかし、私は当時、走り幅跳びに興味があったのです。
顧問の先生に勧められたというのもあって、ハードル走を続けていましたが、内心は走り幅跳びの方がいいなあとずっと思っていました。
部員の中で足が速い方ではなかったので、後からハードルをやり始めた足の速い同級生には結局勝てず、私は選手にはなれませんでした。
中学校の陸上部で良い結果を出せなかったので、高校では違う部活動をと思っていたのですが、高校では友人が入っていたというのもあって、ハンドボール部に入りました。
もちろん、ハンドボール部という部活動は中学校の時になく、高校に入ってから知りましたし、ハンドボールというスポーツがどんなスポーツかも、ルールも知りませんでした。
しかも、私は肩が強いわけではなく、ボールを投げるスピードも、ボールを遠くに投げることも得意ではなかったです。
それでも一度入ってからには続けようと、3年間必死になって続けていました。
でも今思えば、大学受験のことも考え、途中でハンドボール部を辞めて他の部活動、例えば文化系の部活動に入り直しておけばよかったと思っています。
その方が大学受験のための勉強時間をしっかり確保できたのではないかと。
部活動選びで後悔しない方法
自分が本当に興味がある部活動を選ぶ
まず言えるのは、子供と親で考え方が違う、仲の良い友人に誘われた、など子供本人以外の意見があっても、子供が希望する部活動に入部するべきです。
子供は文化系の部活動を希望しているけど、親は運動部に入って体力作りをしてほしい、とか。
友人が興味のある部活動に誘われて、本人が興味のない部活動に入ってしまった、とか。
理由として、子供の考えを尊重することで子供が成長しますし、友人に誘われたとしても本人がその部活動に熱意がなかったら、長く続けることができないからです。
もし部活内での人間関係がうまくいかない時があったとしても、本人が希望した部活動なら、やりたいことを続けたいという気持ちを持って乗り越えることができます。
入部する前によく調べる
運動部で人気の部活動だと、人数が多く、一人が練習できる時間が限られることがあります。
例えば、テニス、バドミントン、卓球などは使えるコートの数が限られており、しかもコートでプレイできる人数が限られていますよね。
コートに入っていない時はトレーニングや球拾いになってしまいます。
また、部活によって活動日、活動時間はさまざまです。
文化系の部活動の一部では活動日が週1回だったり、夏休みなど長期休みには活動日がほぼない部活もあります。
逆に、運動部でしっかり練習をやっている部活動では、土日や長期休みも毎日練習や試合でとても忙しい部活もあります(私もそうでした)。
さらに、部活動によってはユニフォーム、練習着、シューズ、楽器など入部してからいろいろと購入するものがあります。
専門的なスポーツ用品って結構高価だったりするんですよね。。
子供本人だけでなく親としても事前に情報収集はしておいた方がよいでしょう。
部活選びに失敗した時はどうする?
一度辞める・違う部活動に入り直す
運動系、文化系に限らず部活動に入ってしまってから、活動内容や人間関係などで、部活動選びに失敗したと感じることもあると思います。
学校によっては部活動は強制、必須ではないので、部活動を途中で辞めたり、転部するというのも一つの選択肢です。
部活動はできれば3年間続けた方が学びも多く本人も達成感があるので、続けた方が良いとは思いますが、他にやりたいことができたり、勉強に支障が出るなど生活面、身心に影響が出るなら一度辞める、違う部活動に入り直す、などの判断もありだと思います。
中学校の部活動の場合、内申の影響が少ない入試を行う高校もありますし、高校入試のためだけにつらい部活を続ける必要はないです。
部活動に入らなくてもよいか(帰宅部でもよいか)
では部活動に入らなくてもよいのでしょうか。
ただし注意してほしいのは、高校入試の面接で部活動に入っていなかったこと(帰宅部)であることが響くケースもあるということです。
というのも、中学校時代に何に力を入れていたのかを答えることが難しくなるからです。
逆に、運動部でバレーやバスケなど集団スポーツであればチームワークや協調性、上下関係や仲間の大切さなどを学ぶことができ、部活動で得たものにより精神的に大きく成長することができます。
また、部活動で何を学んだか、何を経験したかによって就職時に経験、得たこと、努力したことを語ることができ、就職活動でも役に立ちます。
このように部活動は人間関係、上下関係も含めて学ぶことができる大人への成長のため大切な機会の一つとなるのです。
逆に、学生時代は楽だとしても社会人になってから上下関係、人間関係について初めて経験することが多いため、苦労したり後悔することがあるかもしれません。
幼少期の運動体験の重要性
色々な部活動がありますが、運動部に入るなら幼少期に色々な運動を体験しておくことが重要です。
なぜなら、幼少期に得た運動体験によって、子供本人がどのようなスポーツに適性があるか、体で自然と感覚的に理解できるようになるからです。
自分がどのスポーツに向いているか分かっていれば、部活動を選ぶ際にもどの部活動に入ればよいか判断しやすくなりますし、自分の得意なスポーツに打ち込むことで充実した学生時代を過ごすことができます。
小さなお子様を子育て中の方は自分の子供にぜひ色々な運動体験をさせてあげましょう。
幼少期の運動体験が重要であるというのはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になって下さい。
子供の運動が苦手なのを克服するには幼少期の色々な運動体験が必要
まとめ:自分の特性を考えて後悔・失敗しない部活動選びをしよう!
部活動選びに失敗しないためには、
- 親や友人の意見ではなく自分が本当に興味がある部活動を選ぶこと、
- 入る前に活動時間や練習量、費用面などを良く調べること
が大事です。
もし部活動選びに失敗したと思ったら、一度辞めて違う部活動に入り直すのがよいでしょう。
特に運動部では様々なスポーツがあるので、自分がどのスポーツに向いているか理解しておいた方が、自分に合った部活動を選ぶことができるようになります。
自分がどのスポーツに向いているか判断するには、幼少期に色々な運動体験をしておくことが重要です。
幼少期に様々な運動体験をすることによって、自分に合った、本当にやりたい部活動を選ぶようにしましょう。