子供の運動が苦手なのを克服するには幼少期の色々な運動体験が必要

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「うちの子は運動神経が良くないから、運動が苦手だから運動やスポーツが上手くできない」と思っている親御さん、いませんか?

実は、運動音痴や運動神経が良くないから運動が苦手だったり、上手く身体を動かせていないということはないのです。

運動が苦手にならないためには、お子さんの幼少期に色々な運動、スポーツの経験をさせてあげることで、運動が苦手という意識を取り払ってあげることができるのです。

この記事では運動が苦手なのを克服する方法とおススメの無料の体験教室についてご紹介します。

目次

  • 運動が苦手になる理由
    • 運動神経が良くないということは関係ない
    • 運動が得意な子と苦手な子の違い
  • 運動が苦手なのを克服するには
    • 体を動かす多くの遊びを体験させる
    • 苦手なことはおいておいて、好きなことをやらせてあげる
  • 子供たちの「運動したい」を伸ばすためには
  • 運動が苦手にならないようにするにはいつから運動を始めた方がよい?
  • おススメのスポーツ体験教室はこちら!
  • まとめ:子供の頃に色々な運動体験をして苦手意識を克服しよう!

運動が苦手になる理由

お子さんが運動が苦手な感じがするなあという親御さんもいるのではないでしょうか?

私も子供の頃は運動が苦手な方で、体育の授業は好きではなくて、積極的に活動しているタイプの子供ではなかったと思います。

特に、水泳や器械体操(跳び箱、マット運動など)は苦手で、雨の日の水泳の授業の時には仮病を使って見学していたこともあったかな。。

夏の時期とはいえ雨が降っていて気温が低いのに、水泳って辛すぎますよね。

もちろん、体育の授業の全てが嫌だったわけではなく、球技はわりと好きで、小学校の部活動もバスケットボール部に入っていたくらいです。

私はもともとスポーツは好きなのですが、苦手なスポーツはどうしてもあって、同じクラスの友人たちと比較しても運動神経は悪かった方だと思います。

ただここで大事なのは、運動が苦手なのは「運動神経が悪い」というわけではない、ということです。

運動神経が良くないということは関係ない

運動が苦手になる要因は「自分の体をうまく動かせない」ということがほとんどであり、幼少期の運動体験が少ないことが原因になっていることが多いようです。

どういうことかというと、運動体験が少ないと指令を出すためのベースとなる情報が極端に少なく、脳から全身に最適な指令がうまくいかないことが分かってきています。

そもそも脳の仕組みからいうと、運動を行うことで、脳は失敗経験を蓄積しています。

「運動指令プログラム」を作り出すメカニズムが小脳にはあり、今まで蓄積した失敗経験をもとにフィルタリングをかけて身体に対して指令を出します。

ですから、運動体験が少ないと、プログラムをつくる情報が少ないため、上手く指令を出すことが出来ず、身体を上手く動かせない、運動が上手にできないといったことに繋がります。

その結果、スムーズに身体を動かすことが出来ず、ぎこちない動きになってしまったり、上手く身体を動かせないということに繋がるのです。

運動が得意な子と苦手な子の違い

運動が得意な子は運動体験が多いので、蓄積された失敗経験から指令を出す「信号」が厳選されるという特性が身に付いています。

そして、動きに適切な筋肉のみが動くため、無駄な動きが少なく、効率的に身体を動かすことができるといわれています。

一方で、運動が苦手な子は運動体験が少ないから上手く身体を動かすことが出来ないだけで、身体を動かす頻度を増やすことで克服することができるんです。

運動が苦手なのを克服するには

体を動かす多くの遊びを体験させる

幼少期は全身を使った遊びを通して、体の動かし方を経験させてあげることが大切になってきます。

小さい頃に覚えた体の動かし方は、大きくなってから様々なスポーツの大切な土台になります。

このような経験をスポーツに上手く活かすことができようになると、運動が楽しくなり、子供が取り組むスポーツの幅も広がるではないでしょうか。

私も子供の頃(といっても小学校の低学年の頃ですが)地元の体操教室に通っていました。

毎週木曜日(だったかな)に学校の授業が終わってから市の体育館に行って、同じ学年の子供たちと一緒に屋内でできる(トランポリンやタイヤ?などを使った)運動をしていたのを覚えています。

運動に対する苦手意識を持たないように、という親の考えがあったのかなと。

そのおかげで学生の時は運動部にずっと所属して部活動に取り組むことができたんだと思います。

苦手なことはおいておいて、好きなことをやらせてあげる

運動が苦手な子供に対して、できるようになるまでやらせることは逆効果になることもあるので注意した方がよいでしょう。

できないことを何度も繰り替えして失敗を重ねていると、子供の自己否定感が強くなり、自分はダメな子供だと思い込んでしまいます。

苦手なことばかりに注目するのではなく、得意なことを伸ばすことで自己肯定感を高めたり、得意なことを見つけ出せたりするように選択肢を与えてあげることが重要です。

私も学生の時に運動部で色々なスポーツを経験することによって自分に合った、自分が楽しんでできるスポーツ(バドミントン)を見つけることができたような気がします。

心から楽しんで取り組めるスポーツだからこそ、長く続けることができるのかなと思いますし、そのためには色々なスポーツを経験して、これは自分に合っていない(苦手だなと感じる)ものを早めに見つけて、違うスポーツを経験する方がよいのではないでしょうか。

子供たちの「運動したい」を伸ばすためには

お子さんに運動を好きになってもらうために、まずはさまざまなスポーツを体験させてあげることが手っ取り速いと考えてしまいますよね。

とはいっても、親である皆さんがお子さんにたくさんの運動やスポーツを経験させてあげる、教えてあげるのはかなり大変です。

そもそも、親御さんが運動が得意でなかった場合は、もっと難しいでしょう。

まして、運動が苦手な親に言われて習いごとをしても、実際に体を動かすのはお子さん自身なので、お子さん自身が楽しく感じないと長続きしなかったり、できないことが続くと運動にネガティブなイメージを持つことになってしまう可能性があります。

運動が苦手にならないようにするにはいつから運動を始めたらよい?

3〜11歳くらいの時期に運動能力が伸びるといわれており、特に3〜6歳までの間にさまざまな動きを体験することが重要です。

なぜなら、脳からの信号が脊髄を通り、筋肉に伝達し、手足を動かすのが運動の仕組みが、3〜6歳までに90%ほど完成するといわれています。

また、0〜2歳までは、基礎的な運動をする時期で、3歳以降はいろいろな運動ができる時期なので、2歳以降から少しずつ何かしらの運動を始めてみるのが良いです。

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まとめ:子供の頃に色々な運動体験をして苦手意識を克服しよう!

大人が運動やスポーツのメニューを考えても、実際に子どもたちがやってみないと本当に楽しんでいるのか、どんなスポーツに興味を持つのかは分かりません。

ボール遊びが得意なのか、走ることが好きなのか、子供にとってそれぞれですよね。

最初からたくさんの選択肢を与えることによって子どもが何に興味を持ち、何が得意かを見極めることで、子どもが本当にやりたいスポーツに自分で気づいて、「好き」「楽しい」という気持ちが何より大切です。

ぜひ幼少期にたくさんの運動の経験をさせてあげる工夫をしてみてはいかがでしょうか?

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