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- SJリーグを見に行ってみたいけど、開場の雰囲気や観客席の状況とかどんな感じなの?
- 大きな大会は都心で開催されることが多く、遠方から見に行くにはハードルがあるから観に行きにくい
- 地方で開催されることがあるバドミントン大会を観に行きたい
そんな方のための記事です。
この記事では
- ダイハツジャパンオープン(旧・ヨネックスオープンジャパン)
- 全日本総合バドミントン選手権大会
- トマス・ユーバー杯
- SJリーグ(旧・日本リーグ)
など、バドミントンの試合観戦を毎年何回も行ってきた私が
- SJリーグ小田原大会の観戦の様子と
- SJリーグを観に行ってよかったこと
をご紹介します。
この記事を読めば、初めてSJリーグを観戦しに行く方でも十分にバドミントンの試合を楽しむことができるようになりますよ。
バドミントンSJリーグ小田原大会の観戦に行ってきた
初めて行く会場に到着:建物の中で並んで待つことができた
初めて行く会場でしたが、開場時間30分前に何とか到着。
予想はできていましたが、開場を待つ人の行列がすごい!
地元の人なんでしょうかね
冬の寒い時期でしたが、よかったのは建物の中で並ぶことができたこと。
スポーツ観戦の会場ではエントランスの前(屋外)に並んで待つことが多いのですが、小田原アリーナでは室内のエントランスまで入れてくれました。
寒さをしのぐにはよかったですね。ありがたや~
観客席:アリーナ席とスタンド席の行き来が自由
しかも、開場時間15分前には入場させてくれたので、やっと開場。
並んでいた人たちがチケットの半券を切り取ってもらいながら、次々と会場内に入っていきました。
中にはダッシュして席に向かう人も。
私もできる限り見やすい席で観たいので、早歩きでアリーナ席の方へ。
しかし、時すでに遅し。
アリーナ席の中央の席は先に並んでいた人たちでほとんど占められていました。
多くの人たちがグループ、家族、友人、カップルなどで来ていたのですが、たまに一人分の席がぽっかり空いていることがあるんですよね。
アリーナ席は最後列までお客さんが埋まっていて、アリーナ席はダメかなと思っていましたが、一人分の席が空いているところを血眼になって探し・・・
最前列ではなかったですが、前から3列目の席をキープできました。
運がよかった方ですね。
一人で観戦に来ている方は最前列に近い席でも一席だけ空いていることがあるので、あきらめず探した方がいいですよ。
チームの応援の熱気がすごい
会場の中では試合コートが4つ用意されていました。
男子、女子の対戦でそれぞれ2つずつ。
実業団の団体戦なので、チームの応援がすごいです。
チームが所属している会社の従業員が応援に駆けつけていることが多いですね。
私もバドミントンではないですが、自分の会社の実業団の応援に行ったことがあります。
- 太鼓をたたいたり
- 音楽を流したり
- チアリーダーや応援団長がいて
応援の熱気がすごいですね。
日立情報通信エンジニアリングの応援は、音楽の音も応援の声量も大きく、他のチームを圧倒していました。
試合前のイベントがあって楽しい
地元の小中学生と現役の実業団の選手との対戦。
男子、女子シングルスと男子、女子ダブルスでそれぞれ行われました。
もちろん実業団の選手は手加減していましたが。
小中学生も自分でスマッシュを決めてポイントを取ったり、実業団の選手のスマッシュをレシーブしたり、実業団の選手の裏をかいたショットを打ったり。
観客を盛り上げてくれていました。
学生の頃に日本のトッププレーヤーと同じコートでプレイできた経験は本当に貴重ですね。
試合に先立ち、開始式がありました。
開始式はプラカードを掲げた女性を先導に選手入場があり、大会関係者の挨拶があるという、どこか高校野球の開会式に似た感じです。
キッチンカーが来ていて食事に困らない
試合前のイベントが終わると、コート整備をして、開会式が始まりました。
SJリーグでは各地方大会ごとに開会式をするんですね。
地元のスポンサーがいるはすでしょうから、スポンサーに対する礼ですね。
開場の近くにはコンビニやスーパー、飲食店が全くない。
といったことだったので、キッチンカーがいくつか来ていました。
ハンバーガー、焼きそば、海鮮焼き、おにぎり、など。
ちょっとしたお祭り気分、屋台ですね。
お肉や海鮮ものを焼いているいい匂い。
天気も穏やかで外でご飯を食べるのもちょうどいい気候でよかった。
大きな大会との違い:お得感のある点、物足りない点
コートサイド近くのアリーナ席相当が安く見ることができる
コートサイド、コート近くの観戦席(アリーナ席相当)も、スタンドの観客席も同じ金額です。
大きな大会、ダイハツジャパンオープン、全日本総合などでは会場が大きく、アリーナ席とスタンド席では観戦チケットに大きく差がありますよね。
でも、SJリーグは基本的にチケットの金額は席の種類に関係なく同じです。
- 選手のプレーを近くで見たい
- コートの臨場感を近くで感じたい
という方は、安い金額で観戦できるのでかなりお得です。
SJリーグは第1ダブルス、シングルス、第2ダブルスの3試合の団体戦になるので、試合数は少ないですね。
バドミントン選手のサインがもらえやすい
アリーナ席に座っていると、公開練習後の選手にサインをもらえたりできます。
コートサイドなので選手との距離が近く、選手に声をかけたらサインしてもらえました。
中には一緒に写真を撮っている人や、握手している人もいましたね。
私も丸杉の選手のサインをちゃっかりもらうことができました。
スタンド席にいる人もコートサイドに降りてきて、サインをもらっていましたね。
スタンド席とコートサイドと自由に行き来ができるので。
ミックスダブルスがないのが物足りない
SJリーグは男子、女子それぞれの実業団の団体戦なので、男子リーグと女子リーグに分かれているため、ミックスダブルスの試合はありません。
東京オリンピックでミックスダブルスで銅メダルを取ったことから、近年ではミックスダブルスも人気のようですね。
が、SJリーグでは見ることができないのが残念です。
まとめ:バドミントンSJリーグはイベントがあってお得に観戦できる
SJリーグの地方大会は
- コートサイド近くのアリーナ席相当が安く見ることができたり
- バドミントン選手のサインがもらえやすかったり
ダイハツジャパンオープンや全日本総合のような大きな大会と比べて、お得感がありますが、
ミックスダブルスの試合がないので、ミックスダブルスが見たい方にとっては物足りないかもしれません。
小田原大会では
- 会場の建物の中で並んで、天候に左右されずに開場を待つことができ
- 観客席のアリーナ席とスタンド席の行き来が自由にでき
- キッチンカーが会場に来ていて食事に困らなかった
ので十分に満足できる試合観戦でした。
SJリーグはどの地方大会でも
- チームの応援の熱気がすごい
- 試合前のイベントがあって楽しい
です。
ぜひSJリーグが皆さんの住んでいる地域の近くで開催される時には、観戦に行ってみてはいかがでしょうか?