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資産運用に興味があるけど、色々な運用商品を耳にすることがあって、何から手を付けていいのか分からないという方、いませんか?
そんな方には山崎元さんの著書「山崎元のやってはいけない資産運用」という本を読んでみてはいかがでしょうか?
この記事では、私が本を読んだ後で資産運用に対する考え方が変わった点についてご紹介します。
この記事を読めば、初心者が資産運用を始めるにあたり、
- 注意するべきポイントが見えてくるようになって
- 余計なことをしないでシンプルな考え方ができる
ようになります。
はじめに
この本では「手を出してはいけない運用商品、運用の仕方」だけでなく、なぜ手を出してはいけないのか、その理由も含めて書かれています。
イラストや写真、図などもたくさんついているので、非常に見やすい、読みやすい本です。
文字のみの説明より、内容が頭の中にすっと入ってくる感じがします。
正直、資産運用に興味がなかったとしても、社会人になってすぐに、または社会人になる前に読んでおいた方がよかったなあ、と思っています。
考え方が変わった点
初心者にはシンプルな運用がベストであることを痛感した
資産運用には色々な運用商品があり、運用商品一つをとっても様々な種類がありますよね。
個別株、投資信託、不動産など。
資産運用の初心者には多くの運用商品に興味を示す必要はなく、インデックス型投資信託のみで十分であり、新NISA、iDeCoを使いこなすことが王道です。
投資信託や個別株ではリスクが高いって言うし・・・
株価が暴落したら資産が大きく減ってしまうんじゃないの?
債券やバランス型投資信託も取り入れたいという考え方もありますが、リスクの取り方は
- 現金(無リスク資産:預金など)と
- インデックス投資信託(リスク資産)
の割合で調節するという形がシンプルで管理しやすいです。
中には保険商品(外貨建て保険、貯蓄型保険、個人年金保険など)で資産運用をしている方もいるかもしれません。
私もその一人です。。
保険の方が投資信託や個別株よりもリスクを抑えた運用ができますよ、という保険会社の営業トークをうのみにしてしまった結果なのですね。
貯蓄型保険の場合は解約しないと今まで積み立てたお金が返ってこないので、元本割れしないでいつ解約すればよいか、タイミングを考えないといけないところも非常に面倒です。
したがって、資産の管理という観点からも資産運用はシンプルな形でやる方がよいですし、余計なことを考える必要がなくなります。
保険会社、証券会社、銀行の人に近づかないようになった
私が資産運用の入り口で失敗しているのは、保険会社の外貨建て貯蓄型保険を契約してしまったことです。
きっかけは、保険会社の無料相談。
家計の相談という大義名分で話を聞いているうちに、保障もかけつつ、後で保険を解約したらお金が戻ってきますよ、その間は預金より高い利率で運用できますよ、みたいな誘い文句です。
保険会社の人って、会社の昼休みの時間帯を利用して営業に来たりしませんか?
そこでも色々な保険商品の紹介をしていますよね。
保険商品の紹介ではなくても、簡単なアンケートとかいいながら、顧客の個人情報を何とかして手に入れようとします。
保険会社に限らず、証券会社や銀行など運用商品を扱っているところ(ヒト)にそもそも近づかないのが無難です。
無料(タダ)より高いものは無い、ということを身に染みて理解した
上記に関連して、保険会社の無料相談というのも、「無料」というパワーワードにつられて、手数料の高い商品を買ってしまうという流れですね。
私も最初は「無料相談」という名目で保険会社の人と話を聞いていたのですが、最終的に「保険商品」を買うということになってしまったのです。
もちろん、保険商品を断ればよかっただけの話なのですが。
保険会社以外にも証券会社や銀行などで「無料相談」というモノは見かけたりするのではないでしょうか?
無料相談に限らず
- 「無料」で何かしてもらえる
- 何か情報がもらえる
といった場合は、それにプラスして何か「有料」なモノが付いてくる、と考えた方がよいです。
よほど意志の強い人でなくては「有料」のモノを買わされてしまうことになりますので。
まとめ:余計なことを考えずに資産運用はシンプルにしよう!
資産運用に興味がある方なら、どんな運用商品を選ぶかは極めて重要なポイントです。
そのためには選んではいけない商品を最初に知っておくべきです。
私も資産運用に興味を持った時点で、この本を手に取って読んでおくべきだったと痛感しております。
シンプルな運用がベスト、「無料」という言葉に誘われない、ということを意識するだけで、初心者でもどの年齢の方でも十分に資産運用できるようになります。
興味のある方はぜひこの本を手に取って読んでみてはいかがでしょうか?
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