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昇進試験を何回か受けているけど、全然受からなくて悩んでいる
内向的な性格がたたって、面接の質疑応答がうまくできなくて困っている
そんな方のための記事です。
この記事では、内向的でコミュニケーションに苦手意識をもっている私が
・昇進試験を〇回受けて受からなかった時の原因と
・受かるために私が取り組んだ具体的な対策
について書きました。
昇進試験は会社ごとの独特な基準がある一方で、面接対象者中の相対比較で合否が決まる要素もあり、非常に難しい側面もあります。
試験とはいえ、面接相手が人である以上、コミュニケーションは重要です。
この記事を読めば
・内向的でコミュニケーションが苦手であっても
・自分のメンタルにあった面接対策をしながら
・会社に対して努力してきたことを正しく認めてもらう
ことができるようになりますよ。
内向的な私が昇進試験に受からなかった原因
他社貢献の意識(これからも会社に貢献できます)を伝えれていなかった
昇進して今よりも上位の職位(管理職)になるには、今まで以上の会社に対する貢献が求められます。
面接官は
・この人がこれからも会社に貢献していける人材なのか
・部下やチームをまとめて大きな成果を出してくれるか
といった視点で面接対象者を見ているからです。
したがって、面接での質疑応答ではどんな質問が来ても基本的には
会社に貢献していきます
という強い意思表示を自分の回答に含ませておくべきでしょう。
例えば
・自分は今までこんな実績、成果があって、会社の業績、売上に貢献してきた
・その方法論、考え方はこれからもこんな仕事に使える
・これからはチームにその方法論を共有しながら、さらに会社に貢献していきたい
といった感じで。
自分の実績だけをアピールするのではなく、実績を作った方法論がこれからも会社の業績アップに貢献できる、という姿勢を見せましょう。
私が「他者貢献」の考え方に目覚めたのは、とある本の影響です。
詳細はこちらの記事で紹介していますので。ぜひご覧になって下さいね。
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質問対策集を作り込み過ぎて、想定外の質問に自信もって答えられなかった
面接での想定質問に対して回答案をあらかじめ作っておくことは大事です。
しかし、回答案を作り込み過ぎて、頼りすぎるのは実はよくないんですね。
なぜなら想定外の質問が来た時に、頭の中が真っ白、パニックになって、見当違いの受け答えをしてしまうから。
内向的でコミュ障の方は特に注意した方がよいですよ。
実際に私も質問対策集をしっかり作り込み過ぎたためか、面接当日に想定外の質問が来た時に
えーっと、その件に関しては・・・
そうですね、、うーんっと、それは・・・
みたいに回答に困ってうまく答えられなかったことがありました。
プレゼンなどで質問にうまく答えられない人(私もそうですが)は、質問対策を入念に準備しがち。
想定質問とそれに対する回答案を準備しておくことは大事ですが、それだけに固執して準備OK、満足してしまうと逆に危険です。
特に、面接官の中で一番偉い人、最終ジャッジをする決定権を持った人、は想定外の質問をしてきます。
・自分が想定していなかった質問に対しても
・ひょっとしたら答えがない質問に対しても
自信もって自分の考えを話せるかどうか、という点がポイント。
想定がの質問が来ても余裕が持てるように、メンタルを落ち着かせておきましょう。
面接官が理解しやすい言葉でプレゼン、質疑応答できていなかった
昇進試験の面接官は経営層の人が多いですよね。
大きな会社の場合、経営層の専門分野と自分の専門分野が同じとは限りません。
したがって、面接でのプレゼンや質疑応答には、自分の専門分野の言葉は面接官には理解できないことを前提として考える必要があります。
よく言われるのは、NHKの番組で伝える時の言葉や表現で伝えること。
すなわち、専門知識がないと想定される一般人に対しても理解してもらえるような話し方が大事です。
例えば、私はこれまでに
・学生の時の修論発表では、自分の親に聞いてもらって内容を理解してもらえるか
・転職時の面接では、初対面の人に対しても、自分が会社でやってきたことを分かりやすく伝えることができるか
といったことを工夫してきました。
なので、昇進試験の面接でも面接官が理解しやすい言葉、誤解をしない言葉を選んで話す工夫が必要です。
どこか自信がないように見える受け答えをしていた
最初に面接を受けて不合格だった時のフィードバックがこれ。
君はどこか自信がなさそうに見える
正直、面接に受からなかった理由がそれ?
面接に限らず、内向的でコミュニケーションが苦手な人は
・質問対策をしてきたけど、想定外の質問がきて、あたふたしてしまう
・複数の質問に対して答えるものの、答えに一貫性がなくて、矛盾点を聞かれると答えに困る
そんなことって経験ありませんか?
面接で自信がないように見られる原因は
・自分が今までやってきた事前準備が通用するか分からない不安
・面接で何を見られているか、どんな採点基準になっているか疑問に思うことからくる不安
・面接官が大人数いて、圧倒される雰囲気がある
そんなところでしょう。
原因が特定できないけど、何か急に不安になってしまうと、質問にハキハキと対してと答えられず、結果的に自信がないように見えてしまうですね。
内向的でコミュニケーションが苦手な人の面接対策
普段の会議などのプレゼンでもしっかり準備して質疑応答する
普段の打ち合わせ、会議などの質疑応答でも、聞かれたことに丁寧に回答しましょう。
面接を意識するだけでなく、聞かれたことに端的に回答する癖をつけておくだけでも十分です。
まずは同僚、上司などが自分の回答にすぐに納得してもらえることが大事ですね。
会議以外の普段の会話、議論の中でも、相手が求めている受け答えができるようにしておくとよいですよ。
普段の研究生活の中で訓練していくことが重要です。
面接当日は時間に余裕があり過ぎるくらいに行動する
面接当日は会場に時間に余裕をもって到着するように行動しましょう。
電車の時間、自宅を出る時間、面接会場の場所などしっかり確認しておくこと。
1時間前に着いていたら大丈夫だろう
と思っても、2時間前に着くように自宅を出る、とか。
特に面接試験がある時期って、冬の時期のことが多いですよね?
雪が降って電車やバスが通常より遅れることも、十分に想定しておくことが重要です。
私も面接会場まで新幹線移動でした。
面接当日、自宅周辺も面接会場周辺も天気は晴れだったけど、新幹線の移動中の所で雪が降っていて、途中徐行。
予定より1時間以上移動にかかってしまい、会場到着が時間ギリギリになったことも。
移動中の新幹線の中では落ち着かなかったですね。
十分な準備をして面接対策万全、と思いきや、当日直前にメンタルが不安定になって、面接の質疑応答に影響したかもしれません。
道中の天気もよく確認して、時間にもっと余裕を持つべきでした。
まとめ:受からなかった原因を分析すれば昇進試験でよい結果をもらえる
内向的な私は
- 他社貢献の意識(これからも会社に貢献できます)を伝えれていなかった
- 質問対策集を作り込み過ぎて、想定外の質問に自信もって答えられなかった
- 面接官が理解しやすい言葉でプレゼン、質疑応答できていなかった
- どこか自信がないように見える受け答えをしていた
ために、昇進試験に受からなかったんだと考えています。
コミュニケーションに苦手意識があることから
・質問対策に頼り過ぎたり
・自分よがりの伝え方をしたり
・想定外のことに自信を無くしたり
する傾向があります。
面接を意識して準備を進めることは大事ですが、内向的な人は特に
- 普段の会議などのプレゼンでもしっかり準備して質疑応答を丁寧にする
- 会議以外の普段の会話、議論の中でも、相手が求めている受け答えができるように訓練する
といったもっと根本的なことを見直すといいですよ。
そして、悪天候で交通機関が遅れることも想定して、面接当日は時間に余裕があり過ぎるくらいに行動するようにしましょう。
面接当日はメンタル不安定になって、質疑応答への影響を最小限にしましょう。
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