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新入社員なんだけど、会社の預金(貯蓄)制度を利用するか迷っている
会社の預金制度を使った人の経験談を知ってから、会社の制度を使うかどうか判断したい
そんな方のための記事です。
私は新卒で会社に入社した当時、会社の財形貯蓄などの制度を全く活用しないで、給料を超低金利の銀行預金にのみ入れていました。
給料を使いすぎで毎月カツカツ、みたいな状態にはならなかったものの、お金は全く増えませんでした。
新社会人の皆さんには私のような失敗をしてほしくありません。
この記事を読めば
・会社の制度をうまく活用することで
・将来必要なお金を自動的に積み立てることができ
・人生のライフイベントを自分らしく楽しむ
ことができるようになりますので、ぜひ最後まで読んでいって下さいね。
毎月カツカツじゃないけど・・・会社の預金制度をうまく使わなかった失敗談
私は会社に入社して20~30代の頃、会社の預金制度、財産形成制度を全く使っていませんでした。
例えば、財形貯蓄、企業年金、確定拠出年金のマッチング拠出。
給料天引きで毎月決められた、または自分で決めた金額を自分の給料から積み立てていくものです。
特に財形貯蓄、企業年金は
・基本的に元本割れなし、ただし加入後数年以内の短期間では元本割れする可能性あり
・途中で積立ストップ、減額をできるものもある
・銀行の普通預金より高い利率でお金を預けることができる
といった感じで
銀行に預けておくよりは安定的に増えるかな
という制度です。
(会社によっては規定が変わっていることがあるので、各自の会社でご確認下さいね。)
・給料天引きで自動的に、半強制的にお金を積み立てることができる
・今使わないお金を、いつか使う未来に向けて少しでも増やすことができる
という仕組みを私は使わなかったため、超低金利の銀行預金という形でずっと貯金してしまいました。
おかげでお金は全く増えず。
必要な時に、必要な分だけ銀行口座から引き出しては使ってしまう、という習慣ができてしまいました。
私が会社の制度を使わなかった理由3選
知らなかった、理解できなかった、調べなかった
会社に入社してすぐに、会社の制度を説明してもらう機会ってありませんか?
会社でやっている事業、各職場の組織の説明、人事制度、労務関係、預金制度など。
短期間で一度に色々と説明されても、全部理解できないよ
というのが本音ですよね。
それに、説明されてもすぐに忘れてしまいます。
会社で説明を受けて分からないことがあっても、後で自分で調べたりしない。
本来なら説明を受けた後で、分からないことはその場で質問するか、後で自分で調べるべきでした。
会社の制度をちゃんと理解していれば、しばらく使う予定のないお金を給料天引きで、無理のない範囲で小額から積み立てていたかもしれません。
趣味(バドミントン)に没頭していた
私は社会人になってから職場の人たちに誘われ、バドミントンを始めることにしました。
全くの初心者からのスタート。
同時に始めた同期もみな初心者だったので、一緒に上達したいがためにバドミントンに没頭してしまいました。
会社では仕事(研究)とバドミントンに集中し、以外のことには何も気にかけていなかったですね。
仕事以外の時間をあまり作れなかったのが原因です。
趣味に没頭するのはよいことですが、会社のことで知っておくべきことは最初に知っておくべきだったと後悔しています。
運動が苦手だった私が、社会人になってからバドミントンを始めるとは思ってもいませんでした。
こちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧になって下さいね。
大人になってからでも遅くない!初心者がバドミントンを始めるコツ5選
仕事とプライベートで時間の使い方がうまくなかった
社会人になって
・仕事(研究、実験)で成果を出すことが最優先
・そのためには残業も休日出勤も仕方がない
・仕事に必要な知識は家で本や論文を読んで勉強する
といった、学生生活の延長みたいな考え方で過ごしていました。
職場の先輩や上司に認めてもらうために、とにかく仕事で結果を出さなきゃ!って。
プライベートを充実させることを二の次にして、仕事とプライベートの時間配分を間違えた感じです。
社会人になって時間の使い方がよくなかったことについては、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になって下さいね。
社会人は時間の作り方が大事?学生時代のバイトから学んだこと3選
お金をいつ使うかに分けて、どの制度を利用するとよいか考えてみた
短期的:5年以内
5年以内に使うつもりなら、会社の預金制度を使うべきではありません。
日常使いの銀行口座(普通預金)に入れておきましょう。
なぜなら会社の預金制度では、お金の引き出しに時間がかかるからです。
財形貯蓄にせよ、会社に所定の申請書を提出し受理されて初めて、自分の銀行口座にお金が戻ってきます。
その間、数日かかることも。
もし緊急でお金が必要なら、銀行の普通預金の方が即日に引き出しできるはずですよね。
自分にとって使い勝手のよい銀行口座にお金を入れておく方がよいでしょう。
中期的:5~15年以内
中期的、例えば5~15年以内に使うかもしれないお金で、ある程度まとまった金額が必要な場合、例えば
・結婚準備
・住宅購入
・小中高の教育費
などの一部は会社の財形貯蓄制度などを利用するとよいでしょう。
なぜなら、給料天引きで確実に(半強制的に)貯めることができるからです。
例えば、住宅購入の頭金を財形住宅で貯めることができれば、目標とする金額の頭金を準備することができますね。
最低限このくらいは準備しておきたい
という金額は会社の先取り貯蓄を使うと、安心してお金を貯めることができますよ。
給料を使い過ぎてしまう方こそ、会社の財形制度をうまく利用しましょう。
毎月カツカツにならずに済みますよ。
長期的:15年以上
長期的15年以上先に使うかもしれない、特に60歳以降の年金の足しにしたいなら、マッチング拠出を利用しましょう。
なぜなら、DC年金では掛け金に対して所得控除があるので、マッチング拠出して掛け金が多くなればなるほど、自分が払う税金が減ってお得になるからです。
なので
・60歳以降に使うお金を増やしたい
・現役時代の支払う税金を少しでも減らしたい
という方は、マッチング拠出を利用するとよいですね。
DC年金で株式インデックスの商品を15年以上にわたって積み立てておけば、積み立てた金額が増えていく可能性が高いでしょう。
長期で資産形成には新NISAで積み立て投資がおすすめ
- 会社の預金制度を利用して貯蓄した方がよいか迷っている
- 長期といっても60歳以降に使いたいかどうか分からない、もっと前に使うかもしれない
- いつ使うか分からないけど、お金を効率的に増やしたい
そんな方でも大丈夫です。
今では新NISAを利用すれば、将来にわたってお金を増やしていける可能性がありますよ。
新NISAでオルカンやS&P500などの優良な株式インデックスファンドを積立投資をするだけです。
ネット証券での投資信託の積立投資なら、毎月100円からでも始めることができます。
おまけにクレジットカードを使った積立投資なら、クレカに応じたポイントがもらえてお得ですよ。
私はクレカ積立でもらったポイントを、水道光熱費のクレカ払いに充てることで、水道光熱費の削減ができています。
こちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧になって下さいね。
楽天と三井住友カードの2枚持ち!ポイントで固定費を削減する具体的な方法
ボーナスがもらえる会社で働いている方なら、ボーナスから投資に回せるお金を捻出することができるのではないでしょうか。
まとめ:会社や国に制度を活用して毎月カツカツ生活から脱出しよう
私は会社に入社してから
・会社の預金制度(財産形成制度)を知らずに、理解できずに、自分で調べなかったり
・趣味(バドミントン)に没頭していたり
・仕事とプライベート時間の使い方がうまくなかったり
して、会社の制度をうまく使わずに、低金利の銀行預金にのみお金を預けてしまい、お金をうまく増やすことができていませんでした。
しかし、お金をいつ使うかに分けて考えれば
- 5~15年以内なら会社の財形貯蓄制度
- 15年以上、特に60歳以降に使いたいなら、確定拠出年金のマッチング拠出
を利用するとよいでしょう。
ただし、長期で資産形成ということなら新NISAで積み立て投資も利用するのもありですよ。
・クレジットカードを使った積立投資でクレカに応じたポイントをもらいながら
・水道光熱費のクレカ払いに充てることで
固定費(水道光熱費)の削減もできます。
会社や国の制度をうまく活用して、効率的にお金を貯めて、増やしていけるようになりましょう。